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ブータン滞在中


写真:首都ティンプー・クエンセルポダンで開催されている

昨日から、ブータンに滞在中。

今回はツアーに12人の方が参加してくれた。

これまでになんどもブータンに来ているが、

まだまだ知らないことがあって、この国は面白い。

首都ティンプーを訪れると、何十年に一度開催されるカンジュルルンという説法が開催されてた。

会場にはなんと6000をこえる人々が集まり。朝6時から夕方6時すぎまで大僧正さまが読む経典を聞いたり、一緒に経典を読むんだとか。

驚くことに、それが3ヶ月も続くそうだ!

1時間でも足がしびれ、気持ちが折れそうなのに。

なんとも気が通るなる光景だった。

しかし、参加している人に話を聞くと、まったく嫌ではないし、やりたくてやっているんだと。

そもそも興味がなければこの場所にこないし。

「嫌と思えば1時間でもきつい。おれたちは好きでやっているからまったく苦にはならい」

仏教大国ブータンに生きる人々の強い信仰心を垣間見た。

それにしても会場では毎日お茶と軽食が振舞われるんだけど、一度に6000人分の食事の経費は半端じゃない。

まだまだ3ヶ月分サーブできるお金を主催者側は用意できてないみたい。

お金ないけど、なんとかなるでしょ!集まるでしょ!で見切り発進してしまう、彼らの楽天精神にいつも感銘を受ける。

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