ほめるって難しい

ほめるの失敗。

ほめるの成功。
コミュニケーションにおいて人をほめるって大切だと教わってきた。
ほめることで相手との距離感が縮んだり、コミュニケーションが円滑になったりする。
しかし、逆に空気が悪くなったり、喜ばれないことも多くあった。
ぼくもそうなんだけど、人からほめられたとき、心のそこから嬉しいときと、
なんだか気まずくなってしまって、どうしたらいいのかわからなくなってしまうような時もある。
この違いってなんなんだろう。
二つのエピソードが思い出された。
ある友人のアーティストの歌を聴いたときのこと。
ぼくは感情が大きく揺さぶられ、音楽に乗せたメッセージがそのときの自分の心境を表現しているようで、勇気付けられたのだ。
この気持ちを抑えられなくて、そのことをそのまま友人に伝えると、喜んでくれたことを覚えている。
そしてもう一つは、これ。
ある有名な写真家さんで多くの賞を受賞され実績を積まれている有名な方へのぼくの対応。
何かほめなくてはとおもい、その受賞歴の素晴らしさを話題にし、漠然と「すごいですよね!」と。
そして、「・・・・」。
2つの違いはここなんじゃないか。
「自分の感情をこめて褒める」ことと「あるものさしを引き合いにして褒める」ことの違い。
感動を自分の言葉で伝えると、その熱が相手にも伝わる。
逆にある評価を褒められても、そこに熱なんてない。
コミュニケーションで大切なことは自分の熱を伝えることなんじゃないかと思う。
だから熱がないほめ言葉は使わないほうがいいんじゃないかってぼくは思う。
ただやみくもにほめることからステップアップしていきたいと感じた。
う〜ん。
ほめるって難しい。
みなさんほめ方のコツなんかあったら是非教えてください!
パクらせていただきたい(笑)