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エメラルドに輝く巨大塩湖、パンゴンツォへ


写真: パンゴンツォ

ラダックの東部、標高約4200mの高地位置し、中国にまたがる全長約130キロにも及ぶ巨大塩湖、パンゴンツォ。

インドで大ヒットした映画「きっとうまくいく」のクライマックスシーンのロケ地でもあり、インド内でも外国人からも人気の観光スポットである。

7月に旅行会社GNHトラベル&サービスさん主催で行われたラダックプレスツアー。 その最終日、4人の写真家共に日帰りでパンゴンツォを目指した。

写真: 車から見えた景色

ラダックの中心部であり、今回の宿泊するホテルがあるレーの街を早朝に出発。

インダス川沿いにある道を南下すると川ぞいに見えてきたのが、スタクナ・ゴンパ。

ゴンパとは僧院のことで、ここには多くの僧侶が修行をしている。

写真:インダス川沿いにあるスタクナ・ゴンパ

パンゴンツォへいくためには標高5320mの峠、チャンラをこえなければなえらない。レーの街がだいたい標高3500mなので短期間で約1800mもアップすることになる。そのため高地順応してから旅することをおすすめしたい。 峠へ向かう途中にあるのがチェレムという村があり、またまたゴンパが現れた。ひときわ大きくそびえ立つのがチェレム・ゴンパ。この時期は菜の花畑が広がっていて、まるでおとぎの国へ迷い込んでしまったかと思うくらいメルヘンな場所だった。

写真:チェレム・ゴンパと菜の花畑

写真:反対側の景色

写真:チェレムに住む人

チェレムの村からチャンラ峠まではひたすらグネグネ道。標高を上げていくとこれまで見えてなかった山々が次々と姿を表す。ラダックって基本的に乾燥した茶色の荒々しい山々が連なっている。谷には川が流れていて、水があるところに人々が住む。村では麦や野菜などを育てているので7月は萌える緑が美しい。ラダックで印象に残っている景色はこの緑と茶色のコントラストだ。

写真:チェレムゴンパを見下ろす

写真:標高約5000mのところから村々を見下ろす

写真:プレスツアーに参加した写真家の鮫島亜希子さん 鮫島亜希子さんのwebサイト:http://www.akikosameshima.com/main.html

パンゴンツォまではレーから片道5時間ほどと言われていたが、道がインド軍の車で大渋滞。予定から1時間半ほどオーバーしたが、5320mのチャンラ峠に到着。標高が高いため少し早い動きをするだけでも息切れした。チャンラにはカフェ一軒あり、そこで一服。

写真: 峠付近はインド軍の車で大渋滞。

写真:峠にあるチャンラカフェ。チャイ(ミルクティ)、トゥクパ(ラダックヌードル)、モモ(ラダック餃子)など食べられる。

写真:トゥクパを食べる写真家の中田 浩資さん。 中田浩資さんのwebサイト:http://www.nakata-photo.jp

写真:チャンラ峠の最高ポイントにあるモニュメントは人気の撮影スポット。

峠を越えてからも荒々しい山々の中を進んで行く。川沿いでたくさんの動物を見ることができた。

写真:川の近くにいる黒い点々は高山動物のヤク。

写真:湿地帯にいたヤギの群れ。

写真:危険を感じると穴に逃げるマーモット。けっこうでかい。

照りつける太陽。外はとにかく眩しい。ラダックの必需品はサングラスだ。レー出発から約7時間ようやく巨大塩湖パンゴンツォが見えてきた。

写真:もうすぐパンゴンツォ

写真:想像以上に鮮やかなエメラルド色の湖だった。

写真:水が透き通っている。強い塩湖のため魚はいないんだとか。

写真:標高約4200mのところにあるとにかく巨大な湖。

写真:湖畔を散歩するインド人の観光客。

写真:湖の周りは夏でも雪が解けない山々が連なる。

写真:こんな辺境な地にもかかわらずたくさんの観光客が。そのほどんどがインド人。

写真:なぜならここはインドで大ヒットした映画「きっとうまくいく」のクライマックスシーンのロケ地だからだ。映画がヒットするまでは静かな場所だったんだって。

写真:牛と湖を撮影する写真家の角田明子さん。 角田明子さんのwebサイトはこちら:http://www.akikotsunoda.com

写真:今回コーディネートをしてくれた写真家・編集家の山本高樹さん 山本高樹さんのwebサイトはこちら:http://ymtk.jp/wind/ 今回の旅では山本さんがつくったガイドブック「ラダック ザンスカール スピティ 北インドのリトル・チベット[増補改訂版]」

が大変役に立ちました。ラダックを旅するのであれば必需品ですね。

写真:パンゴンツォの全長約130キロ。ぼくらが見たのは先っぽのほんの3kmくらい。

時間がなかったので1時間ほどした滞在できなかった。ぼくたち写真家グループは嵐のようにパンゴンツォをあとにした。さて、来た道を引き返えす。

写真:標高約5000m付近の小さな湖にあるスワンボート場。大人200Rs(約400円) 子ども100Rs(約200円)。

写真:多くのインド人バイカーに遭遇した。

写真:チャンラ峠からレーまではひたすら下り。

レー街に到着したのが午後8時すぎ。今回同行してくれたラダック人のドライバーさん、ガイドさんのおかげで安全に旅を終えることができた。パンゴンツォ1日弾丸ツァーの感想としては、旅人としては大満足だけど、写真家としてはもちろん物足りなかった。パンゴンツォは雄大で圧巻だっただけに、終始撮らされた写真になってしまった。もっと時間をかけて自分の視点を見つけたかった・・・。 それでもパンゴンツォは同じ地球上にあるとは思えないパワースポット!ぜひ一度でも訪れることをおすすめしたい。パンゴンツォで宿泊することも可能なので、時間がある方は日帰りではなく宿泊プランが絶対いい。夕暮れ、星空、朝日とフォトジェニックなパンゴンツォを抑えられること間違いなしだ。

ラダックツアーを考えている方はGNHトラベル&サービスさんにお問い合わせください。 http://gnhtravel.com

今回のプレスツアーもすべてアレンジしていただきました。間違いなくいい旅を提案してくれると思います。 また今回は現地の旅行会社Hidden Himalayaさんにも大変おせわになりました。現地に住む日本人のjokosachiさんが書くブログは面白いです。ラダックのナウな情報をゲットできることでしょう。 http://zanskar555.blog117.fc2.com

ちなみにこの日帰りパンゴンツォツアーにはいなかったが、写真家の三井昌志さんもこのプレスツアーに参加。三井さんもラダックで撮影された写真をwebサイトで発表しているのでよかったらチェックしてみてください。 http://tabisora.com/masashimitsui/

#ラダック #パンゴンツォ #Ladakh #写真家 #関健作

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