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ブータンで写真を楽しむコツ


写真:タロラカンで遊ぶ少年僧たち・2016

NikonD800

Sigma 24mm F1.4

ブータンから帰国!

民泊が多かったのでインターネット環境が悪く、なかなか発進できずだった。

今回のことは少しずつ発信していこうと思う。

まずは旅の中で感じた、

ブータンで写真を楽しむコツを5つにまとめてみた。

1.ガイドを頼る

ブータンを旅行する際必ずセットでついてきてくれる存在が、ガイドとドライバー。

彼らはブータンのことならなんでも答えてくれる。

やってみたいと思ったこととりあえず相談してみよう。

ほとんどのことは彼らのコネクションで実現してくれるだろう。

例えば村で子どもの笑顔が撮影したいとお願いすれば、村に連れていってくれるし、

ホームステイしながら地元人との交流を手伝ってくれる。

一人では何年も住まなければ入り込めないローカルな世界へすぐに連れていてくれる。

ねばりたいと思ったところでいくらでも待ってくれる。

フォトジェニックなおすすめ場所を教えてくれる。

いい写真を撮影したいと思ったらとりあえずガイドに相談がよい!

ちなみにガイドとは、ブータン人ガイドもしくは、ブータン人化してしまった日本人であるぼくのこと(笑)

2.片言でもいいのでゾンカ語を使う

試しに村人や子ども、地元の人にゾンカ語を使ってみて欲しい。

驚くほど面白い反応が返ってくる!

「おい!!おまえゾンカを知っているのか?」

表情が一気に和らぎ打ち解けることができる。

警戒心が溶けるので一歩踏み込みこんだ写真が撮影できるし、当然いい表情も抑えられる。

おすすめはこの本↓

旅の指先会話帳81 ブータン

覚えておくとよいブータンの言葉はこちら↓

⚫︎ゾンカ

⚪︎日本語

※ポイント

⚫︎クズクズ!

⚪︎こんちは〜!

※砕けた表現、子どもたちに使うと一気に笑顔に!

⚫︎パー タップ トゥプ ガ?

⚪︎写真撮ってもOK?

※勝手に取るよりも一言声をかけたほうがいい。基本的に写真大好きなブータン人、断る人はほとんどいない。高齢者やお坊さんの中には嫌がる人が稀にいる。

⚫︎パァー!パァー!パァー!

⚪︎わお!わお!わお!

※撮影したあと言ってみよう。素敵〜!という表現。

この言葉を使えば表情が更に緩む。そこをすかさずもう一度撮影。

撮影したあとは撮影した写真を見せてあげると、またさらによい顔に!そこをまた一枚!

⚫︎カディンチェ!

⚪︎ありがとう!

※撮影したあとはお礼を言って気持ち良く別れよう。

お互いがハッピーになるコミュニケーションが大切!

3.撮影NGの場所を知る

ブータンでは撮影NGの場所がけっこうある。

・お寺の中

・お寺に安置されている仏像や仏画

・王様の宮殿

・王様

・お坊さんがゲームをしているところ

・ギャンブルをしているところ

・タバコを吸っているところ

などなど

理由はそれぞれあるのだけれど、「撮らないで!」と言われた場所では撮影しないことをおすすめする。ブータン人のあなたへの評価がげき下がりで、そのあとの旅に響く。

ぼくは以前ブータンの首都ティンプーにある全長51mのブッダの像の前でジャンプ写真を撮影したことがある。

低い位置から撮影することで、ブッダの上をジャンプしているような写真にしたかったのだかが、それを見ていた信仰心の強いブータン人に嫌がられた。

ブータン仏教ではリスペクトするものの上を通ることは良くないことなのだ。

重い空気を感じ、撮影をすぐにやめたことを覚えている。

人でも建物でも被写体へのリクペクトを常に忘れないこと、彼らの文化を知ることが大切。

4.移動の時間を減らし滞在時間を増やす

「せっかくブータンに来たんだから」と多くの観光地を訪れたいと思われる方が多い。

実際、ブータンには数え切れないほど美しいお寺と見所がある。

しかし、それらをすべて回ろうとすると想像以上に移動時間がかかる。

ブータンは山国。

クネクネ道だらけ、道路工事だらけ、危険な道だらけ、で移動がとてつもなく大変なのだ。

プランを詰め込むと、観光地に到着しても滞在時間が短くなってしまう。

ぶっちゃけ、ブータンのメイン観光地であるお寺は違いはあるものの、すごく似ている。

だからお寺大好きな人以外は、すべての観光地に行く必要はない。

ぼくのおすすめは一つの村やお寺を選び1日そこにステイ。

ゆっくりなブータン時間を体感できる。じっくりと被写体に向き合える。思いもよらない素敵な出会いがある。

ブータンを楽しむ、いい写真を撮るためには、あえて一箇所の滞在時間を増やしてみよう。

5.観光客とのバトルを避ける

観光シーズン中、特にチェチュ(祭り)の際は観光客が押し寄せる。

被写体をめぐって観光客の間で争いが起きてしまうことも。

その光景をみただけで、ぼくはドン引きし、撮影意欲も下がる。

撮影されるブータン人もいい気分ではないので、当然顔もこわばってしまう。

3〜5月、9月〜11月のシーズンは観光客混み合うが、それ以外の月は人気の少ないブータン。

シーズン以外に村々で行われるローカルチェチュに参加してみよう。

そこでは簡単に舞台裏を見せてくれる。

嫌な思いをせずゆっくりと写真が撮影できるし、地元の人と仲良くなれる。

いい写真を撮るなら、シーズンをあえて外すというのも手だ。

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いかがですか?

もしもブータンを旅する際は、ぜひ写真を通したコミュニケーションをブータン人と取ってみてください。

きっと旅が何倍も楽しくなると思います。

ちなみに毎年開催するぼくのツアーでは、

撮影おすすめ場所、ブータン人とのコミュニケーション方法、

仲良くなれるゾンカ語、写真の基本撮影方法 などなど、

もっと深いことをレクチャーさせていただきます!

ブータンの笑顔に出会う旅

写真家 関健作 同行 バンコク発着6日間

日時:2016年8月22日(月)〜8月27日(土)

http://gnhtravel.com/archives/4865710.html 

今回の旅のことはこのトークイベントでお話をしようと思っています。

イベントもぜひご参加ください!

関健作×山本高樹 

ブータンとラダックにいったい何があるというんですか?

日時:4月16日(土)14:30〜16:30(14:00開場)

会場:モンベル 御徒町店 4F サロン

http://www.kensakuseki-photoworks.com/bhutan-ladakh

#ブータン #旅

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